千代田都税事務所に行ってきました
皆さん、こんにちは。ASUeの新入社員です。
先日、固定資産税や相続税の算定基準となる土地や家屋の評価額が記載された証明書(「評価証明」)を取得するため、千代田都税事務所に行ってきました。
お客様からお預かりした大切な委任状を携えてまいります!
今回、私にとっては初めての都税事務所で、事前に社内の先輩宅地建物取引士から丁寧なレクチャーを受けました。申請書も、社内研修を受けた後、社内で事前に準備。先輩宅地建物取引士にチェックしてもらったものをプリントアウトして提出しました。
「評価証明」とは
固定資産課税台帳に登録された事項のうち、当該年度の賦課期日現在の固定資産の評価額、課税標準額、所有者、所在等を証明する書類です。
出所:東京都主税局
今年度分の「評価証明」は、4月1日から申請できます。1~3月に行っても、今年度分の正確な情報はまだわからないのですね。
今回取得した「評価証明」では、固定資産税が実際いくらになるのかまではわかりません。具体的な税額が記載された「関係(公課)証明」が申請できるのは、東京都では6月1日からになるそうです。
「評価証明」が申請できるのは4月1日から、ということで、例年4月上旬は担当窓口が大変混雑するそうです。(出典:東京都主税局「令和2年度固定資産評価証明書等の申請について」)
新型コロナウイルス感染が社会問題になっている現在、感染リスクを高める「3つの密」を生じさせないため、千代田都税事務所でもさまざまな対策がなされていました。
まず、順番待ちをする人たちが一つの部屋に“密集”する状況にならないよう、担当窓口とは違うフロアに臨時の控室が開設されていました。控室に入ると、広いフロアに椅子が1脚・1脚大きな間隔をとって並べられています。
少人数だけ受付番号を呼ばれ、窓口のあるフロアに移動しましたが、そこでも待っている人同士が“密集”することがないよう、ソファに「間隔をあけて座ってください。」の注意書きが。
新型コロナウイルスの影響が暗いニュースとして各方面で聞かれる状況ですが、取りうる対策を現実的に・着実に実行しながら、明るい未来に向かっていきたいですね。
ASUeでは、住まいにまつわるお悩みについて幅広くご相談を承っております。是非お問い合わせください。
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